2014-05-01から1ヶ月間の記事一覧
先日、イギリスのテレビ・ドラマ「シャーロック」を観ていたら、主人公のホームズがゴルフやビリヤードのような硬いボールを脇に強くはさむと腕の血流が止まり、手首で測れるはずの脈拍が一旦、止まると主張する場面が出てきた。 ワトソン先生もつい騙された…
さすがはオッチョだ。下巻の153ページ、ヨシツネが国連で「オッチョというのも、あだ名でありましてえ」と冴えないスピーチを続けている最中に、場面は別の外国に切り替わる。タイの首都バンコクの繁華街だ。 これを書いている時点で、現実のバンコクには戒…
今でも元気を出したいときはロックを聴いているが、ときどきガキだったころに活躍していたフォークの詩人たちの言葉を聴きたくなる。スリー・フィンガーズ・ピッキングも聞きたくなる。今日のタイトルは吉田拓郎の曲から拝借しました。 「お料理を習うのも …
ケンヂ少年のお詫びも終わった。謝って済むなら警察は要らねえ。そういうふうに昔の大人はよく怒っていたものだ。結局、済むんだな、これが。激怒して、でもその場限りで事を収めるというのは、狭苦しい社会においては大切な知恵であった。 それにどっちみち…
今朝の東京久しぶりに雨らしい雨が降っております。昔の子供にとっては、「遊べない日」であった。 ロックに定義はないと遠藤ケンヂはいう。だが私は体調不良のため全休するようなものをロックとは呼ばない。どうぞお大事に、ポールさん。 ヴァーチャル・ア…
下巻159ページ。急用があってヴァーチャル・アトラクション(VA)をパンチアウトしたケンヂは、一仕事終えてVAに戻って来た。時代設定は1970年の夏、出迎えてくれたのは夜の神社で会ったことなどを覚えていたケンヂ少年で、どこに行っていたのと不思議がって…
あと残り二話となりました。下巻第7話の「ごめんなさい」に入る。「21世紀少年」は主人公の謝罪漫画みたいなものだな。最初のシーンは国連。この組織が送り込んだ軍隊が日本では言いたい放題であるとともに、敬礼を無視され放題だった。 しかしここでは、お…
は‐れんち【破廉恥】 (1)恥を恥とも思わないこと。恥知らず。鉄面皮。厚顔無恥。「−漢」 (2)不正不徳の行いをすること。「−な振舞い」はれんちざい【破廉恥罪】 窃盗・詐欺・贈賄・収賄など、道徳に反する犯罪行為の称。 (以上、広辞苑・第六版より)…
一旦、感想文だけでアップしたのだが、肝心なことを書き漏らしたので追記する。駒野が代表の選に漏れた。4年前のワールド・カップ、命運をかけたPKを外した後のインタビューで彼は、もう一回蹴るかと言われたら蹴りたいと語っていたものだ。 武運つたなく駒…
ただいま岩手県にいます。道に迷った挙句にバスの中。この紀行文はまたいずれ書きます。 さて、銃器は我が身を守るためのものであるという全米ライフル協会の長年にわたる主張にも拘わらず、報道による限り凶器の犠牲になっているのは主に生徒や学生や先生で…
長編のマンガやアニメでは、しばしば最終回に昔懐かしい登場人物が集合して、最後の顔見世をしてくれることがある。「あしたのジョー」では金串や青山がメンドーサとの決戦を観に来たし、そして黒いダイアモンド、カーロス・リベラの姿もあった。 アニメの「…
大型連休も終わり。仕事と体調のせいで、ほとんど外出しませんでした。さて、下巻も112ページまで来た。マンガ家の皆さんが息を切らせて走っている。歩道の鉄柵が民家の屋根と同じくらいの高さなので、どうやら高架の坂道を駆け上がっているらしい。3人とも…
先般ある禅僧の講話を拝聴する機会がありました。一概にこう言っては失礼かもしれないが、昨今およそ僧侶のお話しに聞き入るというような機会がない。こちらの感受性のせいなのか、それとも相手の問題なのか。 ともかく今回のお坊さんの話は幸いにして面白く…
パンチアウトというボウリング用語は、この漫画を読むまで知らなかった。もちろん、それを成し遂げたこともない。カンナを救うべくオッチョが風を巻いて秘密基地目指し疾走しているころ、ケンヂはヴァーチャル・アトラクション(VA)の中で同じくカンナの身…
今日は筋の展開から少し離れて一休み。今後のために復習します。”ともだち”の往生際についてである。フクベエの往生際は悪かった。「やだ」を3回も言っている。倒れた際に理科室の装置や実験道具も壊した。 もっとも、いきなりピストルで撃たれて、まだ少し…