2015-08-01から1ヶ月間の記事一覧
映画用に、わざわざ新しいブログ・カテゴリーまで作った。形から入らないと気分が乗らない私。映画「20世紀少年」は三本作られて、2008年から2009年にかけて上映されている。残念ながら、そのころは失業と開業準備で大騒ぎだったので、映画館で観ていない。…
そろそろ映画の感想文をまとめて書いていこうと思う。その前にこれまで書き残した断片のようなものを一まとめに記します。先日の積み残し。「ゴールデンスランバー」で名前の分からなかった若い俳優さん。ちゃちゃっと調べられる世の中になり申した。 キルオ…
「のろし」は、第5集第4話のタイトルになっている。それが描かれているページには、「よげんの書」でも屈指の稚拙な絵があり、しかも説明文がないため、描いた本人のケンヂが思い出せないでいる。昔の少年誌の特集では野球、プロレス、幽霊・おばけ、人類滅…
先日の宣言どおり、映画「ゴールデンスランバー」を観ました。この作品は原作小説のストーリーやセリフをかなり忠実に再現しているので、映画の感想文というより役者の感想文のようになりそうだ。相変わらず私は脇役好きなので、そちらに重点が傾く。今の邦…
今回は後半こそ漫画の感想文ですが、その前に楽しくない現実の話題にも触れますので、そういうのはご勘弁という方は読み飛ばして下さい。本日すなわち8月20日は、ケンヂおじちゃんの誕生日である。56歳、おめでとうございます。作者がこの日を選んだ事情は知…
今日も漫画とは殆ど関係ございません。最近は妙に昔のこと、特に子供時代のことを思い出すようになった。無事お迎えの時が近づいているのかもしれない。昨日、実家のことを書いていたときに連想したことを書き残そう。 小学生のころ、1960年代の田舎、うちの…
司馬遼太郎は複数の著作において、中庸・中道というものは観念としては成り立ちやすいが、そのとおり実行するのは難しいという趣旨のことを書いている。また、別の機会に引用した覚えのある「街道をゆく43」には、こんな文章がある。 古代ギリシャの哲学者は…
覚えていらっしゃる方もいるのではないかと思う。もう10年ぐらい前だったか、私が若手社員だったころの8月12日に日航機が墜落し、その遺品を展示する会があった。この場には行けなかったのだが、展示品の一部を伝える新聞記事を読んだ記憶がある。 そのうち…
漫画「20世紀少年」で幽霊や、オバケが散々話題になっているのだが、考えてみれば今どきの若者には余り実感の湧かない話題ではないのだろうか。ああいう古典的、伝統的なオバケ、幽霊の類は最近とんと登場しないではないか。幽霊はどこへ行った? 幽霊という…
乾くるみ著「イニシエーション・ラブ」は、はたして恋愛小説なのかミステリなのか知らないが、いずれにしても滅多に私はこの手の本を読まない。しかし、今回は親類にぜひと勧められたので本日(この下書きを書いた日に)読みました。漫画の感想文とは関係な…