おじさんの雑記帳 

「20世紀少年」の感想文そのほか 寺本匡俊 1960年生 東京在住

2017-12-01から1ヶ月間の記事一覧

大みそかの墓参り  (第1141回)

今回は私事です。本年もあと半日足らずという今日の午後、墓参りを済ませてまいりました。先祖代々の墓ということになっておりますが、祖父が分家なので私でまだ三代目。 この祖父に加え祖母や父と、同じ墓に眠る伯父のことは前にも書いたかもしれません。戦…

大相撲  (第1140回)

物心ついて初めに覚えたスポーツが大相撲だ。あれをスポーツと呼ぶならば。同居していた父方の祖父が大相撲とプロ野球のファンで、よく一緒にテレビで観ていたものです。野球と比べて、相撲はルールがシンプルだから子供でも楽しめる。 どういうふうに楽しん…

シン・レッド・ライン  (第1139回)

前回に続き、映画の感想文です。この原作の本は、まだ読んでいない。読めばわかるかもしれないが、タイトルの意味が分からない。レッド・ラインをネットで調べたら、浜崎あゆみさんの楽曲が出てきた。英和辞典では、越えてはならない一線。芸能人や政治家の…

我等の生涯の最良の年  (第1138回)

2017年も残りあと僅かとなりました。本年は、その前の年に亡き伯父の戸籍や軍隊の記録が見つかったのを機に、結婚したばかりの彼が戦死したマリアナのテニアン島に旅行に行ったり、関連の調べ事をしたりで、戦争のことを考えることが多かった年です。与党と…

1970年代  (第1137回)

漫画「20世紀少年」は、主人公が大阪万博に行けず、祭りのあとが来てから悲劇が始まる。私の実感も、個人的なことを含め、70年代の特に前半は世相が暗かったという印象がある。 祖父が他界し1971年に自宅が引っ越したため、それまで近所に十人以上いた幼馴染…