おじさんの雑記帳 

「20世紀少年」の感想文そのほか 寺本匡俊 1960年生 東京在住

2026-04-01から1ヶ月間の記事一覧

こころの旅  (第1318回)

今回からしばらくの間、神谷美恵子著「こころの旅」を読みます。「あとがき」によると、この書籍は1973年1月より、「からだの科学」という雑誌に連載された一連の記事を、単行本にして商業出版されたものです。著者(故人)は精神科医で、「からだの科学」誌…

平均余命  (第1317回)

しばらく読書感想文や書籍の案内が続きました。今回は観点を変えて、平均余命の話です。先日、何かの記事で高齢者になれば重要なのは、平均寿命と現在の年齢の差ではなく、現在の年齢における平均余命だとありました。なるほどと思います。いずれもあくまで…

わが生死観  (第1316回)

あともう一回、岸本英夫氏著「死を見つめる心」についての記事を書きます。著者の原発ガンは、詳しい検査を受けても、なかなか見つかりませんでした。それは髪の毛に隠された位置にある皮膚(ほくろ)だったそうです。この闘病記は、1960年代から70年代にか…

リンパ  (第1315回)

前回の続きで岸本英夫氏著「死を見つめる心」の紹介文です。私が青少年のころは、リンパ腺という言葉が使われていたように思いますが、正式な医学用語は「リンパ節」なのだそうです。以下はネットの諸情報から拾ったもので、本を読むための大雑把な情報を集…

よく生きる  (第1314回)

先回、二人の研究者(いずれも故人)の闘病記を読むと述べ、前回までは一人目の免疫学者、多田富雄氏著「寡黙なる巨人」の読書をしました。今回からは二人目の宗教学者、岸本英夫氏著「死を見つめる心」(講談社文庫)です。副題に「ガンとたたかった十年間…

リハビリテーション (第1313回)

これまで多田富雄著「寡黙なる巨人」を読んでまいりました。いくつかのテーマを選んで紹介文を書きましたが今回が最後です。標題のとおり、リハビリテーション。寝た切り患者だった著者が、約半年後からリハビリを始めます。専門医等の指導による本格的な治…