おじさんの雑記帳 

「20世紀少年」の感想文そのほか 寺本匡俊 1960年生 東京在住

2025-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ヒア・カムズ・ザ・サン  (第1288回)

戦後の日本では、個々人にとっての生老病死の在り方が大きく変化しました。例えば、家族構成の影響があります。私が生まれ育った家庭は祖父母、両親、私たち兄妹の三世帯が平屋に暮らしておりました。両親が働いていましたので、子育てには祖父母も加わって…

潮騒その2  (第1287回)

私自身が講師を務めるかもしれないメンタルヘルス関連の研修資料を作りながら、専門家の本を読んでいます。ここ数週間はアルコール依存症の本を何冊か読んでいるのですが、大量飲酒は依存症だけではなく、ガンの原因にもなる危険性が大きいとよく出てきます…

潮騒  (第1286回)

それでは重松清「その日のまえに」の読書に戻ります。以前、本書に登場する重病患者は、みんなガンを患っているような気がすると書きました。これには個人的な事情もございます。うちの母方は、いわゆるガン家系です。ガン家系は正式な医学用語ではないよう…

膝痛の現状  (第1285回)

一連の読書感想文は今回一休みします。初めて膝痛で内科を受診しましたので速報です。腰痛は学生時代からの古い持病(椎間板ヘルニア)ですが、一方で膝は還暦を過ぎても、しばらくは大丈夫でした。それが昨年あたりから頼りなくなってきました。 これは、脚…

朝日のあたる家  (第1284回)

ただいま重松清「その日のまえに」を読んでいます。本書は若い世代の生と病と死の悲しみ、苦しみを扱っているため、拙ブログの本カテゴリーである「老」が抜けているのですが構いません。特に老と病は不可分の苦です。当方の事情で例えれば、この二ヵ月で歯…