おじさんの雑記帳 

「20世紀少年」の感想文そのほか 寺本匡俊 1960年生 東京在住

2025-07-01から1ヶ月間の記事一覧

なかなか治らない  (第1276回)

先回、老化現象の典型例として、疲れやすい、疲れが取れないというのがあるという話題を出しました。これと同根だと思いますが、ケガや病気がなかなか治らないというのも実感しています。 前回の夏カゼ、発症したのが7月17日ですから、もう二週間も経ちます…

夏カゼ  (第1275回)

最近は健康関連のネット情報によく目を通すようになりました。専門家によりいうことが違うのは新型コロナ以来、すっかりお馴染みですので、複数の情報源で確かめることもあります。まあ嬉しくなるようなことは書いてないので適当に流し読みしています。 先日…

こころの旅  (第1274回)

私の愛読書の一つ、精神科医の神谷美恵子著「こころの旅」(日本評論社)の「第八章 人生の秋」に次のような一節があります。1973年に書かれた文章とは思えないほど現代的な内容です。 現代日本社会の急激な工業化、都市化、核家族化のために、老人たちの生…

二段階の老化  (第1273回)

先日、ネットの記事で次のような老化に関する医学論文の解説を読みました。新たな研究成果のようなので、今後の検証を待つものだと思いますが、自分の実感とよく合うので書き残します。 その研究結果によると、先日私が村上春樹を引き合いに出して、老化はな…

新メガネ  (第1272回)

先般、題材にしたとおり、左右の矯正視力のバランスが崩れてきたため、先々週、新たな遠近両用眼鏡を注文し、本日台風の雨の中、受け取って参りました。ただいま試験運転中ですが、今のところまずます好調で、すぐ慣れそうです。 眼鏡店でお聞きしたところ、…

永遠の少年  (第1271回)

前回、心も老いるようだという趣旨の記事を書いていたとき、昔読んだ雑誌に「永遠の少年」という心理学用語の概説があったのを思い出しました。自分の老化現象と直接の関係はありませんが、長く心に残った内容でしたので記録します。 ただしその雑誌はもう手…

心も老いるのかい  (第1270回)

新しい遠近両用メガネの出来上がりを待っています。左右の矯正視力がかなり異なったままなので、長いことかけていると眩暈がしてきます。このため食事中などは外しております。老化において、この程度の不便はたいしたものではありません。 老化現象は当たり…

眼鏡店  (第1269回)

新しい遠近両用メガネを注文するため、早めに相談の日時を予約して、お邪魔しました。予約は必ずしも必要ないとのことでしたが、連絡しておけば先方も私の購入履歴など確かめて準備もできるというものです。 お陰で話は早かったです。予算も最初に伝えました…

眼科  (第1268回)

前回の続きで、先月急に左目の視力が落ちた件です。しばらく様子見をしたのですが治らないため、眼の診察と、これを機に老眼が進行しているため眼鏡を作り替える目的で、少し遠いけれど評判の良い眼科に行きました。混んでいます。 二日連続で通院することに…

老眼  (第1267回)

これから何回か、老眼を話題にします。我が老化に関する最新情報だからです。先月、朝起きて遠近両用メガネをかけたところ、強い違和感がありました。両目の視力のバランスが崩れているようでした。 片方ずつ目を隠してみると、右目は正常のようでしたが、左…

老いを見つめる  (第1266回)

ご近所の鎮守の神様、諏方神社 漫画「20世紀少年」の感想文から始めたこのブログ。新たにカテゴリー「老いを見つめる」を設けました。すでに21世紀老人になりました。そう思う理由を二つ挙げます。 一つはここ二三年、老化現象(老眼や物忘れ)や腰痛などの…