おじさんの雑記帳 

「20世紀少年」の感想文そのほか 寺本匡俊 1960年生 東京在住

映画「20世紀少年」を観る

20センチュリー・ボーイ  (第957回)

映画では「うるせえ」というのが主人公の第一声である。しかも相手は無抵抗の婦女子であった。続いて彼が大人になったあと(でも、漫画で言うとヴァーチャル・アトラクションの最終場面より前のはずだ)、「何かが変わると思った」という回顧談が入る。「俺…

エーゲ海の真珠  (第956回)

漫画や小説が映画化されるときの楽しみと言えば、配役とか別建てのシナリオとかあれこれ興味は尽きないが、特に色彩と音響は、漫画の絵や言葉の表現にも限界がある以上、映画の大事な見どころの一つであります。漫画はごく稀にオール・カラーがある程度。そ…

映画「20世紀少年」を観る  (第955回)

映画用に、わざわざ新しいブログ・カテゴリーまで作った。形から入らないと気分が乗らない私。映画「20世紀少年」は三本作られて、2008年から2009年にかけて上映されている。残念ながら、そのころは失業と開業準備で大騒ぎだったので、映画館で観ていない。…