おじさんの雑記帳 

「20世紀少年」の感想文そのほか 寺本匡俊 1960年生 東京在住

平均余命  (第1317回)

しばらく読書感想文や書籍の案内が続きました。今回は観点を変えて、平均余命の話です。先日、何かの記事で高齢者になれば重要なのは、平均寿命と現在の年齢の差ではなく、現在の年齢における平均余命だとありました。なるほどと思います。

いずれもあくまで平均値ではありますが、平均寿命は0歳児の平均余命ですので、気の毒にも幼くして若くして亡くなる方々の死亡時年齢も、統計・計算に含まれます。これはこれで重要な指標ですが、高齢者当人にとってみれば、あとどのくらい生きそうかという点では、縁が薄くなる数値です。


厚生労働省が「生命表」という統計資料を公表しています。この中で「日本人男性」の「令和6年簡易生命表」を見ます。一昨年(2024年)の統計によると、65歳男性の平均余命は、19.47。平均であと20年近く生きています。

www.e-stat.go.jp


現在の年齢と平均寿命の差より長いところが、精神衛生上も喜ばしい。同世代ともども頑張ってきた甲斐があるというものです。ちなみに、65歳男性の平均健康余命をAIに尋ねてみたら、資料により幅がありますが14年ぐらいのようです。

既述のように健康寿命は自己申告制ですから、幅があるのも当然なのでしょう。ともあれ、平均的に生きれば、残り19年のうち14年は健康的という目安が立ちます。あとは個人差です。


明日は何が起きるかわからないのが人生ですが、とりあえず戦争も革命も起きず、巨大な自然災害にも巻き込まれなかった一方、何かと病弱で、それゆえに二回も転職した経験を踏まえると、平均より少し短いかと考えることにしました。

あと10年は衰えつつも健康に暮らし、残りの5年は何等かの支援を必要としながら終わりを迎える。10年後に後期高齢者になるという展望と、平仄が合います。あとはこれを質的にも、期間的にも改善する努力をすれば十分です。どうやって過ごすかは毎日、考えていますし試行錯誤もしています。


(おわり)

春アゲハ  (2026年4月21日撮影)





























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