おじさんの雑記帳 

「20世紀少年」の感想文そのほか 寺本匡俊 1960年生 東京在住

たんぱく質  (第1278回)

 先日(第1273回)、人は40代と60代の二回、老化が進むという研究結果を読んだという記事を書きました。その記事を見つけ出しましたのでご紹介します。米国のCNNでした。キーワードは運動量と飲酒量、そして「たんぱく質」のようです。


www.cnn.co.jp


 正確には44歳ごろと、60歳ごろとなっています。この二段階は私の場合、実感・実績そのものです。60代については、いま連載している通りですが、40代後半も波瀾万丈でした。

 過労で心身ともに疲弊し、2年間も働けませんでした。自宅療養です。これで労働者人生は終わりになりました。そのあとは個人事業で復活していますが、知力体力とも元には戻りませんでした。


 加えて、その詳細は後の回で触れますが、歯周病と診断され、今日に至るまで治療とクリーニングを続けています。さらに四十肩にも悩まされました。こちらは運動不足によるもので、水泳で完治しています。

 ただし、思えばこれほど酷い目に遭いながら、40代の老化は「衰えた」という自覚は勿論あったものの、それは30代で体力が落ちた時も、50代で老眼が進行した時も同じ感覚でした。誰でも年を取れば仕方ない...という感じです。


 しかし現在進行中の老化は、私にとっては質的に異なります。言葉を選ばず率直に申し上げれば、その延長上にはっきりと死が待っている老化です。ここにきて「四苦」のレベルに達した生老病死の一環です。これまで私は死にそうな目に遭っていなかったのです。

 前回、「寡黙なる巨人」を読んだのも、病気だけではなくて死の問題、生の問題に正面から取り組んでいる本だからです。その続きで更に2冊の本を読みました。いずれも再読ですが、読後の感想がずいぶん昔と違います。では次回以降、その感想文を記事にします。


(つづく)


ハイビスカス  (2025年7月8日撮影)


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