先日、ネットの記事で次のような老化に関する医学論文の解説を読みました。新たな研究成果のようなので、今後の検証を待つものだと思いますが、自分の実感とよく合うので書き残します。
その研究結果によると、先日私が村上春樹を引き合いに出して、老化はなだらかに進むのではなく、ある時点で階段を一つ下がるように急な下降があるという自覚は、単なる気のせいではなく、40代と60代の二回、医学・生理学的に実際、自然現象としての老化が進むというものでした。
私の場合、40代半ばに健康上のアクシデントが続きました。二つの代表的な実例を挙げます。一つ目は過労による心身の不調により、約2年間、全く働けなくなり、自宅静養のまま離職しました。その後も年齢的なものに因るものか、頭も体も元に戻っていないという実感があります。
もう一つは歯科の領域で、重症の歯周病と診断されました。歯周炎というらしく、歯茎の炎症のみならず、歯周病菌が更に奥のアゴの骨まで達し、レントゲンを見ると二か所ほど顎の骨が破壊されています。このため今日に至るまで、土台の骨を失った歯が一本、また一本と抜けてきました。
そして60代になった今、本ブログで書き続けているように、全身に変調をきたしています。前段の歯周炎に関しても、6本目の歯が折れてしまい、その奥が腫れて痛むため、今月内に処置を受ける予定です。
この二段階で終わるならまだしも、そんな甘い話ではありますまい。後期高齢者になるころ、私はまた未踏の領域に足を踏み入れることになるだろうと思います。先は長い。
(おわり)

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