かつて「写真集」と名付けていたカテゴリーを「歳時記」に改めました。文章も書き添えたくなったからです。それにしても、本ブログは最近あまり更新していないのに、毎月のPV(アクセス数)が1000回を超え続けているのが不思議です。
なぜなのか、一人悩んでも答えは出そうもないので先に進みます。2022年まで、つまり私が62歳になる年まで、大学を出てから約40年間、フルタイムの勤労者として働いて参りました。
これが終わったのは、私自身および家族親戚の健康問題が主たる原因です。時間と体力が自由にならなくなりました。お客さん相手の個人事業ですから、時間・体力が不自由では、契約もアポもできません。そこに運悪くコロナ過も重なりました。
まだ個人事業の看板を下ろしたわけではないですし、単発の頼まれ仕事もあるので、資格の維持と勉強は続けています。それでもだいぶ時間の自由は戻り、これを散歩や体操に使うことにより、体力も若干、戻ってきました(もう若くないので、それなりにですが)。
こうして多少、公私ともに精神的な余裕が生じますと(経済的には苦しいです)、業務を離れて身の回りのことから世の中のことまで、時には関心を抱き、中には楽しみとすることもできるようになってきました。
特に子供のころ好きだった虫や魚や花や鳥。まるで幼児退行現象みたいですが、最近これらが再び愛おしくなって参りました。余生はこれを一番の楽しみと致します。
そろそろ東京は春を迎えようとしています。先に咲く梅と後を追う桜は、花盛りの期間・日数という観点からすると、比較して梅の開花期は長く、桜は短いという印象を持っています。
これは一輪ごとの「寿命」かと思っていましたが、どうやらそうではなさそうで、桜は一斉に咲いて一斉に散る。一方の梅は、枝の下のほうから順番に咲いてゆくので、樹木の単位で見れば長続きするように思います。
いかがでしょう。当たり前? 下の写真はわが執務机に置いた益子焼の一輪挿し。梅の花は意外ともろくて、間もなくハラハラと散りました。
(おわり)

拙宅のベランダに咲いた梅の枝 (2025年3月1日撮影)
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