おじさんの雑記帳 

「20世紀少年」の感想文そのほか 寺本匡俊 1960年生 東京在住

緊急事態の徴兵制度  (第1934回)

仮に今の改憲案が現実のものとなって憲法が改正されたら、そして私が内閣総理大臣なら、名称は何であれ、徴兵の法制度をつくる。政令で(閣議決定で)できる。もちろんまだ軍隊はないから、自国民を強制的に自衛隊員にできる法律をつくろう。

集団的自衛権を認める法律ができた前後の反対派の意見の中に、自衛隊員を海外に行かせ、戦争させるのかという主張があった。間違いではないだろうが、甘過ぎないか。なぜ自衛隊員だけで足りるという前提を置けるのか。


過去二回の世界大戦だけで実例は十分だと思うが、戦争は一つの国でやるわけではないから、その規模がとてつもなく大きくなる可能性は常にある。先の戦争における日本だけで実例は十分だと思うが、戦争には人数がいるから、足りなくなれば未成年であろうと、妻子持ちであろうと、今後は女性であろうと兵隊に引っ張る。

「国会には承認を求めなければならない」から、国会には承認を必ず求めるが、承認される必要はない。すでに私は立法府の長でもある。軍事は知らないが、アメリカが何とかしてくれるだろう。ということに、ならなければ良いが。



嵐の前に静けさ  (2019年6月28日撮影)











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