おじさんの雑記帳 

「20世紀少年」の感想文そのほか 寺本匡俊 1960年生 東京在住

謹賀新年  (第1214回)

明けましておめでとうございます。私は生まれがネズミ年なので、今年は数え六十一、満59歳で還暦を迎えました。家系的にも、私個人も病弱なほうなので、こんなに長生きできて幸運、幸福でございます。

同居していた祖父母は、いずれも六十前後で他界しています。戦争や戦後で苦労しましたし、もう少し長生きさせてやりたかったですが、仕方ありません。医療や栄養の改善もありますが、暖房が大きいなと思っています。子供のころは年寄りの親戚ご近所が、冬を越せなかったことが多かった記憶があります。


私は数年前からか、年が明けてから年賀状を書くようになりました。年内に「あけまして」と書くのも雰囲気が出ないし、だんだんと知り合い仲間で年長になり、私が止めないと相手もやめづらいということもあろうし、そもそもSNSやメール等で、ときどき連絡がある人が大半です。

それから、これはちょっと不躾に思われる人もいるかもしれませんが、今後は表裏とも印刷で、手書きが全く入っていない年賀状には、返事を書くのは止めようと思っています。まるでダイレクト・メール。本人の指紋がついていないかもしれないものを見せられても、有難くもなんともない。手間を省いてさし上げようと思う。



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元旦の富士山。第二東名より。 (2020年1月1日撮影)


一作年(2018年)の冬、体調が悪化しました。命に係わるような病気ではありませんでしたが、複数の持病の悪化と老化現象が重なった上に、秋から夏にかけて仕事がたまたま集中し、難しい案件もありましたので、疲れが出ました。

このため去年は、長い間いただき続けている仕事のみ残し、他はお断りして、新規営業もせず、健康回復に努めました。おかげさまで外出も普通に出来るようになりましたので、今年からまた頑張ります。良い年をお過ごしください。



(おわり)




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新年の有明の月  (2020年1月1日撮影)





 上弦の月だったけ
 久しぶりだね
 月、見るなんて

    ”旅の宿”  よしだたくろう(前にも同じ歌詞を引用した覚えがありますわい)





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