おじさんの雑記帳 

「20世紀少年」の感想文そのほか 寺本匡俊 1960年生 東京在住

奄美紀行 その6・最終(アオウミガメ) (第1175回)

 奄美大島の背が立つ海辺で、ハコフグを追いかけていて振り切られ、あきらめて振り向いたらカメがいた。水の中では、ものが大きく見えるものですが、それにしても自分と同じくらいの大きさにみえて驚いた。これなら浦島太郎でも乗れる。体長は1メートルくらいあったと思います。一緒に泳いだり、近づいて写真を撮ったりしても、堂々としており逃げようともしない。すでにアップした写真も再掲し、一まとめに載せます。


 この二枚が最初に立ったままで撮影したもの。



 爬虫類ですから息継ぎもする。



 私のサンダル付き写真。お食事中。
 顔の鱗の数と形で、アオウミガメと分かる(監視員さんにも確認済み)。



 次の写真だけは別の亀で、小型、直ぐ逃げた。
 とても私のクロールでは追いつけない速さ。


 大物は悠然と去りました。これで今回の奄美紀行も終わりです。



(おわり)












兎: 世界の内でお前ほど歩みののろい者はない。
   どうしてそんなにのろいのか。

亀: 何をおっしゃる兎さん。海で会おう。

      文部省唱歌 「うさぎとかめ」 一部改変



























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