奄美大島の背が立つ海辺で、ハコフグを追いかけていて振り切られ、あきらめて振り向いたらカメがいた。水の中では、ものが大きく見えるものですが、それにしても自分と同じくらいの大きさにみえて驚いた。これなら浦島太郎でも乗れる。体長は1メートルくらいあったと思います。一緒に泳いだり、近づいて写真を撮ったりしても、堂々としており逃げようともしない。すでにアップした写真も再掲し、一まとめに載せます。
この二枚が最初に立ったままで撮影したもの。
爬虫類ですから息継ぎもする。
私のサンダル付き写真。お食事中。
顔の鱗の数と形で、アオウミガメと分かる(監視員さんにも確認済み)。
次の写真だけは別の亀で、小型、直ぐ逃げた。
とても私のクロールでは追いつけない速さ。
大物は悠然と去りました。これで今回の奄美紀行も終わりです。
(おわり)
兎: 世界の内でお前ほど歩みののろい者はない。
どうしてそんなにのろいのか。
亀: 何をおっしゃる兎さん。海で会おう。
文部省唱歌 「うさぎとかめ」 一部改変
.