おじさんの雑記帳 

「20世紀少年」の感想文そのほか 寺本匡俊 1960年生 東京在住

しばらくブログを休んでおります

 生きておりますが、夏バテと急ぎで大型の仕事が重なっており、他の仕事をお断りしたり、先延ばしにしたりと対応に追われています。

 夏バテのほうは、なぜか今年の東京は9月に入って涼しい日が大半であるため、ようやく落ち着いて参りました。このまま大人しく昔のように秋になりますように。


 でもデング熱が流行るとは驚きだ。しかも新宿とは、ヒート・アイランドも来るところまで来ました。新宿や新宿や赤坂は、地図で見ると緑が多いですね。

 歩くと坂も多い。山手線と山手通りが縦に走っているとおり、このあたりで武蔵野台地が平地にぶつかり、湧き水がよく出る。だから公園が多く、池もたくさんある。これがデング熱の「立地条件」だと思います。


 かつて、カンボジア駐在時にデング熱は普通に毎年、雨季を迎えるころに流行る病気でした。マラリアの蚊は清流にしか住めないため、都会は少ない。

 デングの蚊は泥水でも湧きますので都市部でも要注意です。同じ型かどうか知りませんが、私の周囲で出た一般的な症状は、(1)高熱、(2)筋肉痛と関節痛、(3)中には全身に赤い発疹が出る人もいます。
 

 目に見えませんが、血小板が激減することが多いそうで(私の家族も血液検査で判明。医師に、ハンドレッド・パーセント・デンギ・フィーヴァーと言われた。)、とにかく熱が出たらケガをしないよう、注意が必要です。

 怖いのは、ここで撃滅しないと、来年の夏にまた増殖する。ボウフラが湧く時点で、余計な水たまりを造らず、あるいは油を張って窒息死させるという緊急の方法もあると聴いたことがあります(これはちょっと医者ではないので、本当に有効なのか分からない。ボウフラならばキリコの出番)。

 台風の季節でもあります。ここ数年、台風被害も多いような気がします。お互いつつがなく生き延びましょう。それでは今日はこの辺で。最後にデング熱についての厚生労働省情報です。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/dengue_fever.html



(この稿おわり)





上: フウセンカヅラ
下: 朝顔と苦瓜
この三種のツタが混じっているわが家 (2014年8月に撮影)



















































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