おじさんの雑記帳 

「20世紀少年」の感想文そのほか 寺本匡俊 1960年生 東京在住

中間報告 (20世紀少年 番外)

 このブログの毎日連載を中断してから、約1か月が経過しました。その直前に数週間後には再開予定と書いたのですが、まだ準備万端とは言いがたい状況です。前回、少し書き残したように、主な理由は仕事と体調。仕事については資格の勉強も含めて、この夏は妙に忙しく、しかも見込みを超えて10月ごろまで時間的余裕が余り持てないと思います。

 これまで2年も毎日続いたのは、下書きを十回分から二十回分ぐらいまで書き溜めておいて、休日や昼休みなどの時間をそれに当てていたのですが、今はそれもままならない状況。それにしても今日は、本当に久しぶりに半日のんびりできた日曜日でした。


 体調不良とは夏風邪のことであります。もう1か月くらい治らない。ようやく先週になって咳や熱が収まり始めて、薬もほとんど止めました。よく夏風邪はきついと言いますが、今回はまさに半世紀にわたるこの人生史上、最強最長の風邪でしょう。

 夏風邪は冬の風邪とは黴菌が違うらしい。確かに病状も異なり、よく冬に風邪を引くのですが、主に喉の痛みから始まって鼻水鼻づまりで苦しむ。今回は見事に違ってセキと微熱で往生。このためか、これまで愛用していた風邪薬が全く効かず、お薬ショッピングまでする始末でした。早く治らないかな。フリーランスなので多忙と病気が重なると、余暇は皆無となります。


 今回の反省点は、「風邪はひき始めと治りかけが肝心」という先人の教訓を知りながら、仕事などで無理を重ねたため、治りかけては再燃するという悪循環にはまり込んだことです。特にひどかったのが7月前半に4泊で島根の隠岐の島に旅行に行ったとき。

 治りかけていたので油断したのが大敵、旅行の後半はホテルで殆ど寝たきりという無残な休暇になりました。ちょうどこの旅行あたりで書き溜めていた下書きも使い果たして万事休すとなりました。この旅では「20世紀少年」の第22集を持参して、夜は下書きするつもりでいたのに計画倒れも甚だしい。


 今週もほとんど仕事でいっぱいなので、再開は早くて今月の後半。それも毎日はたぶん無理で、数日措きに公開するようなペースになると思います。それはそうと、ここ1か月間、何も書き込んでいないのにサイトのアクセス数が6千件ぐらい増えていたのには驚いた。

 毎日書いていたころのアクセスは、ずっと200から300で安定していました。毎回お読みいただいている方は少ないと思うので、残りは運悪く私の長文に散りばめられた人名・地名などの固有名詞や、サッカー・アニメ・原発といった言葉がキーワード設定に引っかかってしまい、「はてな」当局からメールで通知が来て、やむなく覗いてみたというケースだと考えていたのです。


 しかし、何も書かなくてもその半分ぐらいは増えてきたらしい。私のブログは現在これだけですが、来年あたりから別途、業務用のブログも始めようと計画しています。商用となれば当然SEO対策とやらを勉強して、アクセス数を増やす努力が必要であります。

 でも、この休載中の増加のメカニズムが分からないままでは困る。「書いたばかりだから読んでもらえることがあるので、頻繁に書く」とか、「キー・ワードを数多く並べれば、下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」など初歩中の初歩のSEOは体感しましたが、それ以外の経験則が得られていない。なぜだ。あまりに悩んでまた熱が出ても困るので今日はこの辺で一区切りします。できれば近いうちにまた。



(この稿おわり)






隠岐の島行きのフェリーより、島根沖の日本海。 (2013年7月8日撮影)



































.