おじさんの雑記帳 

「20世紀少年」の感想文そのほか 寺本匡俊 1960年生 東京在住

2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧

奄美紀行 その6・最終(アオウミガメ) (第1175回)

奄美大島の背が立つ海辺で、ハコフグを追いかけていて振り切られ、あきらめて振り向いたらカメがいた。水の中では、ものが大きく見えるものですが、それにしても自分と同じくらいの大きさにみえて驚いた。これなら浦島太郎でも乗れる。体長は1メートルくらい…

奄美紀行 その5(海の中) (第1174回)

竜宮城に来てみれば、絵にも描けない美しさ。赤いハイビスカスと、青のルリスズメダイを見ると、歓迎されているような気分になる。以下、2018年7月14日・15日、奄美大島の沿岸にて撮影しました。 なぜかいつもペアルックのツノダシです。今回は台風の直後で…

奄美紀行 その4(ばしゃ山村) (第1173回)

最後の宿泊だけは、この村で過ごしました。あいにく私のガラパゴス・デジカメでは殆ど星を移せませんでしたが夜空が綺麗で、月もなく金星と木星と土星、さそり座と北斗七星、夏の天の川が流れ、見事な星空でした。 海の中は次回とその次にアップします。2018…

奄美紀行 その3(国直・旧港) (第1172回)

三日目の午前中は、大島の国直海岸で海水浴。ここには、神の道(二枚目)がある。2018年7月13日撮影。沖は珊瑚が綺麗で、フグもいた。 同日午後は、名瀬の旧港の埠頭で磯釣り。釣果はオジサンとイスズミ。 (つづく) ここにいるよ あなたが迷わぬように 「…

奄美紀行 その2(加計呂麻島) (第1171回)

奄美の滞在二日目は大島の南隣にある、加計呂麻島の海で泳ぐツアー、貸し切り。まだ台風の余波で少し、うねりが残っておりましたが美しい海です。まず上の4枚はガイドさんに撮ってしていただいた写真。いずれも2018年7月12日撮影。 残りは私が写したもの。最…

奄美紀行 その1(名瀬) (第1170回)

ここ何回か、書くのもしんどい話題を続けたため、一休みして今年の夏休みの写真集を何回かに分けて残します。本年は7月中旬に奄美諸島に行って参りました。宿泊は主に奄美諸島の港町、名瀬です。いい旅でした。用心が足りなくて、いまだに火傷のような日焼け…

東京オリンピックは10月にやろう  (第1169回)

お暑うございます。高温記録の更新ラッシュだそうです。2年後のちょうど、この時期に始まる東京オリンピック・パラリンピックは、このような猛暑の中で実施して大丈夫なのかという声が、すでに海外からも寄せられているとか。特に心配なのは何と申しましても…

かえるくん  (第1168回)

村上春樹が、地下鉄サリン事件の被害者に取材したのは、その証言集である「アンダーグラウンド」の巻頭にある「はじめに」によると、事件翌年の1996年1月から12月にかけてのこと。あとがきに当たる「目印のない悪夢」の日付は、翌1997年1月になっている。こ…

1995年  (第1167回)

本日は、前回の話題に挙げた「オウム世代」の続きのようなものです。漫画「20世紀少年」の幼馴染たちは、浦沢さんの実年齢でもあり、私の一学年上。この世代も物心ついて半世紀、こういう機会でも使って、これまでの人生や、時代の流れを振り返りつつ、これ…

カルト  (第1166回)

せっかくサッカーのワールドカップを楽しんでいるのに(日本チーム敗退後も毎日観ています)、無差別集団殺人犯であるオウム幹部の集団極刑のニュースが飛び交い、せっかくの週末の気分も台無しだ。しかしながら、このサイトでさんざん、「20世紀少年」の教…

ベルギー戦を終えて  (第1165回)

トーナメント緒戦の対ベルギー戦も、ライブではごく一部しか観られなかった。当日(つまり試合後に)急な仕事で、それがまた何人かの職業人生を左右する会議だったので、睡眠不足の老いた頭で参加する訳にはいかなかったのです。それでも早めに寝付いて、明…

ベルギー戦を前に  (第1164回)

こんにちは。「ポーランド戦の最後のパス回しを批判するのは頭の悪い証拠」と、橋下徹氏に一蹴された寺本と申します。遠い昔、弁護士さんや検事さん達と何年ものプロイジェクトでご一緒させていただいたとき、彼らが笑いながら「法曹三者のうち、頭と性格が…