司馬遼太郎は、「空海の風景」のあとがきにおいて、「左道密教がチベットに入り、土地の土俗密教と習合してラマ教となり、さらに北アジアの草原を東漸してモンゴルに入った」と書いている。「左道」というのは、正しくない道、邪道という意味だから、かなり…
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